東京 x 京都
Posted on 2017年7月18日 08:33 under BAG&洋服, NEWS!
  
           
           weight covered with leather.JPGのサムネール画像のサムネール画像 

写真  革の裁断の折に使う鉄の錘(おもり)
    モノにもそれぞれ温度がある、というのがわたくしの持論。
    鉄が直接触れると革が冷たかろうと、そしてその感触も柔らかくしてあげたくて
    ヌメ革で覆って手縫いで製作。この仕事を志した当初に創った大切な道具達です。
    (instagram @nobuko_nishida.worksより)




           ー 暑中、お見舞い申し上げます -


東京は暑い毎日が続いております。
今年は厳しい夏になりそうでございますね。
クーラーは苦手なわたくしでございますが、春♀の為に一日中フル回転させております。

約3か月ぶりに更新したDIARYでございましたが、
先日久しぶりにUPさせて頂いたところ、早速にメールを沢山頂戴し
嬉しく思っております。
ありがとうございます。

今日は、共通して頂いているお尋ねのいくつかにお応えしたく存じます。

・東京と京都在の割合について
 
 -京都に完全に移ってしまう、又は殆ど京都在とお思いの方が多くいらっしゃるようですが、
  実際は東京にいる時間の方が未だ圧倒的に長く80%位でしょうか。
  Bagの製作だけに専念するなら拠点はどこでも良いのですが、
  洋服のデザインを続ける限り東京を完全には離れられないのでございます。

  9月23日にNobuko Nishida KYOTO Lab OPEN後は、
  お客様のご予約のご要望を京都でどれだけ頂戴できるかによって決まってくるかと
  思っておりますが、
  理想としては、月のそれぞれ半分半分にできたらと願っております。


・代官山アトリエとKYOTO Labの違いについて

 -わたくしがお一人お一人に対応させて頂くというスタイルは全く同じでございます。
  KYOTO Labでも代官山と同じくBagも洋服もご覧頂けます。

  ただ、KYOTO Labは、革を扱う職人としての活動をよりフォーカスした形にと思っており
  ますので、洋服の割合はやや少なくなるかと存じます。

  一方、新しい素材や、これまでにないアイテム、より強い作品的要素の発表の場にできたら
  と願っております。
  京都という街から感じる、得るモノを、少しずつわたしなりのフィルターを通して、
  時間を掛けてひとつひとつ形にできたらとも願っております。

  そういう意味で、代官山のアトリエにはない、時にアヴァンギャルドなモノが揃うことに
  なるやもと思います。内容はどんどん変化する動きのある空間にという想いから
  Lab=Laboratory(研究室・実験室)と名付けております。
  どうぞ、お楽しみになさって下さいませ。
  
  


・9月23日(土祝)・24日(日)のPrivate Exhibitionについて

 -23日の初日と24日の2日間をお披露目の展示会とさせて頂きます。

  先の7月14日付のDIARYに綴らせて頂きました通り、時間や場所の詳細につきましては
  ご招待状をご覧ください。HP上ではご案内致しません。
  
  展示会後は、代官山同様、事前のご予約を頂いた時間のみOPENするスタイルと
  させて頂きます。

  スペースは代官山のアトリエ比べると半分以下の限られた空間でございますが、
  街中であること、路面店であること、
  新しい土地での新しい試みとなります。
  セキュリティーの問題もございますが、わたくし自身これまで以上に
  時間というものの大切さに向き合いながら、お客様に丁寧な対応をさせて
  頂きたく、場所などは非公開として慎重にスタートさせて頂くことに致します。


  沢山の方にお運び頂いて自分の創ったものをご覧頂けることは何よりの喜びでは
  ございますが、どなた様にも広く情報を公開した場合、思わぬ事が起こります。
  過去の展示会でも、突然、多数の方、バイヤーの方や業者の方が来られたり、
  大勢の学生さんが一度に来られたりして(学校の先生から'勉強してきなさい'と
  言われたと仰っていましたが、、、お若い方々に罪はなく、、、
  そういうことはやはり事前に学校なり、先生の方からお伺いがあるべきなのでは
  ないでしょうか? とわたくしは思います。)


  時間を掛けて制作した商品達をやはり乱暴に扱われることは心が痛みます。
  そしてその商品はお気に召して頂いたお客様の元にお届けすることを目的としております。
  そういう意味で、自分が創ったものではありますが、完成した段階でわたしにとってはどの
  商品も大切なお預かりものという感覚でおります。故に商品は守らなければなりません。

  折角ご遠方から、そしてお忙し中時間を割いてお越し頂いたお客様
  にご迷惑やご不自由を掛けることが度々あり、
  私の立場として、その責任について深く考えること多くございました。


  2015年12月の六本木AXISギャラリー以降、外部で場所をお借りして展示会を行うことを
  辞め、Nobuko Nishida 自身の空間である代官山のアトリエや今回のKYOTO Labを整え
  その中でPrivate Exhibitionるこという小規模制の展示会へとスタイルを変えたこと、
  そして毎月1~2日間、フリーオープンと称してどなた様に解放しておりました
  アトリエでの活動も中止させざるを得なくなったのも、すべて上記の問題が発生したからで
  ございました。
  ご理解頂けたら幸いでございます。


  そんな経緯もございました上での、満を持してのKYOTO Lab OPEN!
  わたくしも心待ちに致しております。
  

  つきましては、
  初めてお運びを御希望の方につきましては、大変お手数ですがCONTACTページより
  ご登録下さい。ご案内状をお送りさせて頂きたく存じます。
  (ご紹介者様のおいでの方は、その旨明記下さいませ。)


今日はこの辺で。
また、何かご質問、ご不明な事などおありでしたら
ご遠慮なくお尋ねくださいませ。

お問い合わせ:mail:studio@nobuko-nishida.com


素敵な一週間のスタートになります様。


             2017年7月18日         デザイナー 西田信子


  
  

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