2016年1月
Dear customers
Posted on 2016年1月10日 20:43 under NEWS!

年末から年始、
HPへのアクセス数が全く変らない。

そのことを、契約している、HPを分析してくれるサイトで把握しております。

何と申し上げてよいか、、、
嬉しいです、とっても。


アトリエにある資料、材料、革、道具、布地、本、レコード、CD、DVD、写真、手紙、etc
12月の展示会後、全く休むことなく,ずっとそれらに触れ、目を通し、手入れをして整理し続けております。

'断捨離'という言葉をよく聞きますけれど、捨てればよいというのはあまり好きではありません。
自分の身の廻りがサッパリしたとて、そのモノ達は地球レベルで言えばただ移動しただけですからね。


恥ずかしながら、
'何故にこれを買ったの?'というもの沢山ございまして、
けれど、それがその時の刹那な想いの、感情のままのチョイスであったとしても、
そんな自分の判断だって信じてあげなきゃ。  何か意味が、縁があったと思ってあげなくちゃと。


吟味して吟味して'ああ、間違いない!'と確信して手に入れたモノ。
エイッと心意気みたいに何故かしらん勢いで手に入れたモノ。


そのどちらも、大事に思えるかどうか。
なかなかに難しいところではございます。
けれど、これを我が所に、と思った自分の判断を後悔していたモノが、時を経て、
やっぱりそのチョイスは間違ってなかったと俄かに愛しく思えて来るような事もございます。


こうして整理し、掃除の日々を通して、それを選んだ過去の自分に対して新たな発見もございます。自分の所有物を把握し、慈しみ、手入れをしてあげることで輝く、見えてくるモノの魅力もあったりで、中々に深い作業。 故に、思いの外時間が掛かっており、エンドレスの体でございます。



今年、もっともっと攻める、 いや攻めるなんてわたしらしくないな、、、
そういう攻撃的なのはよくないな、、、
'込める' かしら、、、
とにかく集中して気の入った、シャープなれどどこかユーモラスなものがつくれますように、
清々しく、心のどこに引っ掛かりも無く、心置きなく制作だけに没頭できるような日々を送る為に、
アトリエの環境を今一度根っこから清潔に整えなけれぼと、今はその事だけに尽くしております。


ほんとうはもう、、、つくりたくて、つくりたくて、、、
うぅ、ムズムズ、ウズウズ、、、笑。

なれど、我慢。


仕事は、'掃除に始まって掃除に終わる'、というのが持論の我が身なれど、
ここ数年、'創ること=進むこと'に必死で、身の回りが全く行き届いていなかった、
いや気づいていたけれど歩調を緩めることが怖くってできなかったな。。。


'足元を見ること=日常'をいかに排除して暮らしていたか、生きていたか、ということを痛感、
愕然としています。


止まることは、進むことより、時に、、、
特に、わたくしのような人間にとっては、むしろより大きなエネルギーと、そして'勇気'を要します。


去年の春頃から、
自分のキャパシティーを少し超えてしまった実感があり、
その分少し閉じないとと思い続けておりました。
時間も力も限られた中で致すには、
そして変らず一人で致したいならば、
も少し小さくにしないと。

その分ひとつひとつにもっと注ぎたい!


そんなこんなで、
時折の沈黙がまたあるやもしれませんが、
その下で、裏で、確実に進めてはおりますし、
今年、みなさまを大いに裏切る(勿論!良い意味で)
次なるクリエーションの為の準備も整えておりますので。


DIARYをUPせずとも変りなくアクセスして下さっていること、
ポツポツとわたくしの身をお尋ね下さるメールなどを頂き始めました故、
なんともいつも以上に散漫な酷い文章でございますが、急ぎ今宵一旦更新とさせて頂きました。


今年の活動方法については、毎日色々と逡巡しております。
また追々にお伝え致したく存じますが、
これまでとは違う方法、アイデアを、色々自由に試してみようかと思っております。


ご遠方の方もいらっしゃいますので、ずっとずっと事前にお知らせする企画は必至。
なれど、LIVE的に、'こういうのが今出来たので、明日アトリエ開けます!'みたいなのもしたいなあ、
などと考えてもおります。


いずれにしましても、
個々のご予約はこれまで通りお受けしておりますので
商品をご覧になられたい方はどうぞ御気兼ねなく。  


Nobuko Nishida


それぞれの新年。
Posted on 2016年1月 4日 14:51 under NEWS!

年末に5日間断食をしてせっかく軽くした身体も忽ち重く、
今朝は春♀とのお散歩の後、一人で、も少し歩こうとお隣街まで出掛けました。
事始めと思しき出社途中の人の波の中に、知人の姿を見つけました。

美容室をなさっている方で
DIARYでもUP致しましたが、昨年夏に着物を着る私の為に素敵に日本髪を結って下さった方男性でもあります。


プライベートで拝見する時とは全く違う表情。
今年一年を、今日からの仕事の色々を想っているに違いないであろう緊張感に溢れた顔。
苦悩すら私には感じられました。

その漂う真剣な佇まいに、
新年のご挨拶をと呼びとめるのも憚れ、結局、そのまま通り過ぎることに致しました。


美しい顔、と思いました。


何年か前、成人する若者に向けて、'大人と子供との違いとは?'という問いにお答えになっていた
ある作家の方の言葉が思い出されました。

'朝起きて真っ先に、自分の仕事、今日自分がすべきことについて考える、それが大人である。'


その言葉を聞いて以来、我が身を、我が暮らしに時折心に留めるようになり、
ある種異常な位に一日中仕事のことしか考えていない自分に気がつきました。


起きてすぐは勿論の事ですが、
歯を磨いている時も、
春と散歩していても、
食事をしていても、
湯船につかっているときも、
ベッドに横たわっている時も、
ヨガの最中も(これは良くないと思いますが、笑)
気づくと、仕事のことばかり考えている。 
とういうか、仕事のことしか考えてないのかもしれません。


暮らし、生活すべてが仕事の為にあり、
そしてそうあるべきだと思っていますし、
実際、そうでなければやっていけない。

廻りの人達は、中に、有難いことにお客様も、
そういうわたしを心配してくださいます。
けれど、自分が思うスタイルを貫きたいのなら、
それは当然のことであり、
むしろそれを特殊なことと決して思ってはいけないというのが結論でございます。


ただ去年は、そんなあるべき自分のリズム、バランスを全く失ってしまった時期があり、
その事を今は心から恥じています。


わたしは今朝、果たしてどんなどんな顔をして歩いていただろうと思います。
緊張感のある良い顔をしていただろうかと。

もしかしたら、、、
彼もわたしに気づいていたかも知れない、とも。


'敢えて言わない。' '敢えて会わない。'
その人の時間を、空間を、想いに心を馳せて、
自分でない人の大切な事、モノを想像し、リスペクトする、
これも大人の原則かもしれないと、わたしは思います。

願わくば、そこに、シリアスだけではない、
少しのユーモア、ウイットも持ち合わせて人と接し暮らすことができたら最高なのだけれど、
と思います。 とっても難しいですけれどね。。。



それぞれの新年。

お客様の中にも、知人友人の中にも、
'おめでとうございます。'と新年のご挨拶を申し上げられない方も多く、
気が付けば早や7年目を迎えたこのDIARY、
実は病室でご覧の方も何人もいらっしゃったりで、、、
ここ数年は、特にクリスマスからお正月に掛けてのこの時期は、そんな方を想って過ごすのが
常となっております。


去年はわたくしの人生で最もいけなかった一年でございました。 
過去のどの年以上に、猛烈に、懸命に、仕事は致しましたけれど、ずっと呼吸が乱れて荒かった。
さぞや見苦しかったことでしょう。 

猛省しつつ年末年始を過ごしておりましたが、まだまだ、まだまだ足りない気がしております。


'清潔に暮らす。'
これがわたくしの今年の目標。


例年通りのわたくしと春だけの静かなお正月。
誰をお迎えする予定はなく、けれど
わたくしなりのアトリエ新年のしつらえをして過ごしておりました。


こういう時間が大切。


静かに何かを想う。 
深く誰かを想う。

そんな一人で過ごす'間'こそが、私にとっての制作に向かう、そこに集中する為の大きな力となり得ると、やはりそう感じています。


思い切って言ってしまおう。 
ひとりでいる時間がやはりらわたくしには一等大事。
そして、ここアトリエに居る自分が何より真実であり、総て。

孤独を恐れてはいけない。

201601014-1.JPGのサムネール画像


20150104-2.JPGのサムネール画像



フリーオープン(=事前予約不要のアトリエ開放日)は予定しておりませず、
以前の様に、個々のご予約にて対応させて頂きます。

現在、松の内明けの16日(土)以降でお受けしておりますので、
ご希望の方は、CONTACTページより送信下さいませ。既にご登録済の方は、
studio@nobuko-nishida.com迄メールをお送り下さい。

(*尚、制作の都合上、当日のご予約はお受けすることができません。
 数日前までにご希望を頂けましたら有難く、宜しくお願い申し上げます。)


本年も、DIARYを、そしてNobuko Nishidaをご愛顧頂けましたら嬉しゅうございます。
変らずお引き立て賜れます様、心よりお願い申し上げます。


                                             西田信子拝






*旧DIARY(=初回2009年5月14日~2014年1月24日迄)の閲覧はこちら