2015年12月
間に合うかしら? 今年最後のDIARY
Posted on 2015年12月31日 23:17 under BAG&洋服

只今、大晦日23:17。
今年中に間に合うかしら。。。

展示会後も休まずに仕事努めましたが、もうなんだかキリがなくって、あっとう言う間の大晦日。
それでも連日の大掃除の甲斐あってアトリエは随分きれいに整いましたから、
明日の元日から気持ちよく仕事ができるはず。


さて、最後は、
展示会の模様を一気にスピード重視でランダムにUPして2015年閉じたいと存じます。


クリスマス前の雰囲気に相応しいようにと準備した籠Bag3点。

20151231-21.JPG




そしてその他の籠Bag達。

20151231-19.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

 
20151231-14.JPGのサムネール画像





次は、トートバッグ。
ナッパグリーンにナッパレッド。
それぞれ私物の使用後の経年変化したバッグと並べての展示はもう恒例に。

201531-9.JPGのサムネール画像 20151231-9.JPG


ナッパ色々。

20151231-13.JPGのサムネール画像




ホワイトキャベツ。
展示中に汚れないように、白のナッパ達は入れ子にして守りました。
お陰様で、みなきれいなままで無事にお嫁入り。 


20151231-3.JPG



変らずポピュラーなカモフラージュ達。
お陰様でみんな旅立ちました。
アトリエにカモが居ないとなんだか締まらない。
新年につくらなくっちゃ!

20151231-16.JPGのサムネール画像




こちらはご来場頂いたお客様のカモフラトート。
いい感じで育ってる。 カモはステッチの色でも印象が随分と違います。
この子は、そうそう卵色の糸に染めたっけ。 懐かしいな。。。

巣立ったバッグとの再会はいつだって嬉しい。

20151231-24.JPG





スモーキーブラウン、ヴィンテージ加工のトートバッグをお買い求め下さったお客様。
この方の雰囲気とお背、お洋服の雰囲気にピッタリ合ってて、嬉しいご縁だなと思いました。
早速そのままご使用になってお持ち帰り下さいました。作り手としてはこういうのはたまらなく嬉しいものでございます。


20151231-27.JPGのサムネール画像




大好きだったダークオレンジ、珍しいオーストリッチ型押し革のトートは
初めてお運び下さった関西在住の方の元へ。

カットソーの洋服も一緒にお求め頂きました。
色々とお薦めしたいワンピースなどが頭に浮かぶお客様でした。
一度目にお目に掛かった方に(そうでなくても)、あまり色々お薦めするのは憚られるので
控えましたけれど。 
華やかな方だったな。。。

年に一度か願わくば二度きっとお目に掛かりましょう、とお約束してお見送り申し上げました。

20151231-1.JPG




鱧の骨切りは相変らずの人気者。特に右のブラックの小ぶりサイズは御希望の方がとっても
多かったので驚きました。
これもまた、早いうちにつくりたいなと思うトート。


20151231-11.JPGのサムネール画像



キャメルとブラックのコンピ、片身替わりもリクエスト多く頂きました。
又今後も微妙に違くサイズでおつくりできたらと思っております。

鱧の骨切りは、革自体が一頭一頭かなり表情が異なるので
同じサイズでも一緒にはなりません。 それがとっても楽しい。


20151231-15.JPG


こちらも関西からのお客様(今回は特に、関西率がとっても高い展示会でした。わたくし関西出身。
故に、嬉しゅうございます。有難いなあ。。。どうしましょう、本当に。。。)

鱧のコンビをクラッチバッグのように素敵にお持ち頂いてご来場下さいました。

20151231-10.JPG

この日はお子様達を旦那様がみて下さってお出まし頂けたとのこと。
今回は桜の木の皮(樹皮)に見立てた少し大ぶりの革のトートをお求め頂きました。
(もう二度と再現不可能な革。なのにトート写真を撮り忘れてしまいました!が、又きっとお運び下さる方と信じてお待ち申します。 いずれの日にか育った様子をみなさまにご覧頂けることと、
その日を楽しみに。)

これからお二人のお子様の入学卒業が続くとのこと。
お子様とご一緒に春の桜の木の下で、そのトートをお持ち頂けたらと、
そんなお話しをさせて頂けたことがとっても印象的に心に残りました。
大変、感激致しました。 DIARYご覧になって下さってるといいのですが。。。
お運び、ありがとうございました。 お母上様にどうか宜しくお伝えくださいませ。



次のお客様は、3月の展示会でお求め頂いた、ミルクティーカラーにブラウンカラーのハンドルの
ミニミニトートをお供に来場下さった素敵なお着物姿の方。 こんな風にして来てくださるなんて!
幸せ。 

20151231-25.JPG



同じ種類の革のミニミニトート3つ。

左が上の方のお写真のバッグ。 
真ん中は会場で制作途中のバッグ。
右はわたくしの私物。 同じく3月からの使用ですが、
雨に濡れたり、毎日ハードに使っていたお陰様で、色もかなり濃く変化しているのがお分かり頂けるかと。 もうすっかりなかなかの貫禄。

使用頻度でこんなに変化のスピードも違います。
みなさまそれぞれのリズムで、思い思いに楽しんで頂けたらと存じます。

20151231-26.JPG



今回は広いスペースでバッグと洋服合同展示会ということで(もうこういうのはこれが最後!)
わたくし以外に6人の方にサポート&ヘルプをお願いするという最もがかりな催しに。 

販売やレセプションのお手伝いを何人かの友人、知人にお願いしました。 
みなさん初めて会ったというのに、クリエーター同志とあってか、
もうすばらしいチームワークで心強かった。 

左の方はLA、右の方はNY在住の友人。 共に東京滞在中でお願いできて幸運でした。
真ん中の方はジュエリーデザイナー。 柔らかい笑顔に和みました。 

みんなサイコロリングをペンダントにしてというのがいつもお決まりのスタイル。


20151231-22.JPG


お送り頂いたお花のUPが途中までになっておりましたね。

20151231-2.JPG 

お心遣いありがとうございました。

IMG_8058.JPG


20151231-17.JPG

3月に続いて珍しいお花、'月光(がっこう)'という名の付いた江戸初期からあるという古典花の椿、
とチューリップの原種をお送り下さった方がいらして下さいました。
今回も記帳台に置かせて頂いたところ、
沢山の方から'こんな椿見たこと無い。''珍しい'と仰って頂いて、お話しが弾みました。



いつものごとく、壁に貼りましたわたくしのメッセージ。
(画面をクリック頂いたら拡大されるかと。 是非お読み頂きたいです。)


20151231-4.JPG

20151231-18.JPG

20151231-29 (2).JPG


ブラックステラ2人に挟まれたわたくし。 ちょっと虚ろ。ぼんやり(笑)。

201531-30.JPG



この春夏の渾身の新作ドレス。
名付けて、'アーティストスモックドレス'
カラーバリエーション色々で展開予定でございます。
こちらについては、また改めてご紹介させて頂きます。

20151231-10 (2).JPG



アトリエの写真を撮って下さったRrosemary氏と、同氏の作品の前で。

20151231-33.JPG





個性的なふたつ。
手前シルバー箔と、クロコダイルの型押しにブロンズ箔のトートは
過去にトートバッグをお求め頂いているお客様の元へそれぞれに旅立ちました。

20151231-28.JPGのサムネール画像




わたくしが制作したファーストバッグ。
なんだかお恥ずかしい作品ですが、アトリエの写真展との関係で展示させて頂くことに。

20151231-.JPG 20151231-12.JPG


逢う度に、どんどんお姉さんになるお客様のお嬢ちゃま。
恐る恐る?!妊婦バッグと赤ちゃんにご対面。

赤ちゃんのおくるみもすべて革、そして細かい手縫いで仕上げてあります。
こういうことは、今のわたしには逆に出来ないな。。。


20151231-7.JPG 20151231-5.JPG





あら、いつの間にか年が明けてしまってる。  新年2:00過ぎてしまってるじゃないの(苦笑)。
では、もうここまでに致しましょう。



暮れのご挨拶が間に合いませず。。。失礼致しました。

2016年も引き続き、Nobuko Nishidaを何卒宜しくお引き立ての程、
宜しくお願い申し上げます。

一層、真面目に真摯に制作に取り組む所存でおります。

充実した、そして健やかなる一年であります様に。

                                                  西田信子



素敵な大先輩。 大人の女性の着こなし。
Posted on 2015年12月30日 16:32 under BAG&洋服

昨日、カシミヤのボリューミーなパンツをクールに着こなしてくれた
外国人のお若い男性の写真をUP致しましたところ反響大きく、
暮れのお忙しいであろう時故に、
沢山のメールに感激致しております。


今日ご覧頂くのは、
素材違いの、こちらはウールジャージー ヴァ―ジョンのパンツを颯爽とお召下さっている、
輝くばかりの美しい銀髪の持ち主のお客様。 
こんなゴージャスなプラチナヘアの御髪、羨ましいですよね?

下の写真は、展示会で御試着の折のご様子を撮らせて頂きましたところです。
素敵過ぎて、 
'もう、一体どうなってるの?!'って思う程。

Nobuko Nishidaの商品に触れて頂くのは今回が初めて。
こちらの商品をお買い求めきました。
お嬢様は、わたくしと恐らくは同年代、素晴らしい作品をお創りのアーティスト。

20151230-3.jpg



そして、
何度かDIARYでご登場願っているので覚えて下さっている方もおいでかと思います。
次のお客様は、わたくしの大学時代の友人の母君。(女性のお年を申しあげては失礼なれど、
きっと、どうぞ、と仰って下さるに違いないので。実は、80歳を越えられておりますの。)
3月に続いて関西よりお運び下さいました。

新作の襟付のショートジャケット。
羽織られた一瞬のうちに、こんなにキマって。
襟の立て方とか、マフの様に仕立てたポケットのデザインも、
なんの説明も不要。 瞬時にすべてをご理解頂いたとしか思えない、この着こなしと
そしてクールなこのポージング。

展示会場でも、他のお客様からも溜息が。。。

20151230-4.JPG 201512301.JPG

上のブラックはロロピアーナのドスキン。

下は、同じくイタリアはPIACENZAの最高級カシミヤ。(ピンクに写っておりますが、実際はダークレッド。)

 20151230-2.JPG


下の写真は、こちらも新作のケープ。 ロロピアーナのドスキン。

今回ご紹介した新しいデザインのふたつのどちらにしようかしらと
お迷い下さる方が多く、'年をまたいで悩んで決めます。'という方が
いらっしゃいます。

どちらになさるかを伺うのもお正月明けのわたくしの愉しみ。

IMG_8077.JPG



実は、今日ご紹介させて頂いたお二人共、
ご自身でお洋服をおつくりになられる高い縫製技術をお持ちの方でおいでです。

間違いなく、沢山の良い生地を、洋服を、仕立てを御覧になって来られた方々。
そういう方のお目に留まるのは、ほんとうにわたくしの大きな励みでございます。


それにしても、
大人の女性ならではの着こなし。
憧れます。 ブラバー!


わたしなんてまだまだひよっこ。
精進しなくちゃ。

西田信子拝。





こういことが言いたかったのよ!
Posted on 2015年12月29日 16:15 under BAG&洋服

2015年の終わり、
それは素敵なカップルが新しくなったアトリエに来てくれました。

20151229-6.JPG 20141229-4.JPGのサムネール画像



20151229-7.JPG 20151229-2.JPG


20151229-3.JPGのサムネール画像のサムネール画像 20151229-5.JPG

トートはフォレストグリーンとブラックの2色染め。

カシミヤのZUKIN(=フード付ロングストール)とカシミヤのパンタローネ(=ボリューミーなサルエルパンツ)を、まるで着てきたかのように、どんどん自在に、そして幾通りにも、
自分のスタイルにコーディネートしていくLA在住の彼。


Nobuko Nishidaを着てNYを歩いていると、若い男の子たちに
'クール!どこの洋服?'と声を掛けて貰えることは以前DIARYにも記しました。
彼の写真をご覧になったら、それが決して嘘ではない(笑)と判って頂けるのではないかしら?

わたしから言うまでもなく、
'アナタの服は、男の僕が着てもいいよね?'と言って試着するなり、見事に着こなした彼。 

どれもとっても似合って、ゴージャス!


Nobuko Nishidaはワンサイズオンリー。 
彼はなかなかのマッチョだけれど御覧の通り、なんなくクリア。


'そう、そういうことが言いたかったのよ!'と
わたしもエキサイトして、'DIARYに載せていいかしら?'と写真を沢山撮らせて貰いました。


なかなか理解して下さる方が少ないけれど、、、
わたくしのデザインする服は、決してコンサバじゃないのだわ!

ドレッシーにも、そしてハードにも、
フェミニンにもマスキュリンにだって着られる服。

流行も、年齢も、体型も関係ない。 

そしてジェンダー(性別)だって関係ない!


20151229-1.JPG

上の写真は、イタリアチェルッティ社の生地でつくったHAORIを羽織ったところ。
白いTシャツにも、赤いスニーカーにも合うのです。


年の最後、今年起こったネガティヴな事を一切を忘れされてくれるような痛快な時間でした。
彼のダイナミック且つ繊細な感性に拍手!

ブラボー!

Nobuko Nishida




人とモノが惹き合う瞬間。
Posted on 2015年12月27日 21:19 under BAG&洋服, 春♀




20151227-1.JPGのサムネール画像のサムネール画像



今回の展示会に向けて、最後につくった左のシングルカットのバッグと、
展示会期間中に会場に設えた作業スペースで仕上げたミニサイズのカモフラージュバッグをお選び頂いたのは、展示会やフリーオープン、ご予約等、その度毎に、ひとつ、またひとつとお求め頂いている関西在住のお客様。
そしてDMのイメージに合った素敵なお花を届けて下さる方でもございます。
もうその柔らかな笑顔に、都度のメールに、今年もどれだけ励まして頂いたことでしょう。
この方との出会いが無かったら、今日のこの私は無い、とそう思うお客様のお一人です。


初日のお越しが今回ご無理で4日目の運びでございました。
会場にお見えになる日、開場直前にカモフラージュが完成。
そして、いつもながら、会期中盤、会場の雰囲気を変える目的でデイスプレイを大きく変更、
それに伴って照明も調整したことによって忽ちいきいき美しく輝いたシングルカットのバッグ。


共にまるでこの方をお待ちしていたようなタイミングで光を得たのでした。


人も選び、そして、モノも誰かを待っている。


そいういうことの必然性を確信させてくれる瞬間が時としてございます。
この時もそう感じることができた幸せなひとときでございました。



明日は、アトリエ工事後初、且つ、今年最後のご予約のお客様のお迎え。
ディスプレイもお掃除もようやく完了してほっと安堵。

その新しい空間の敷いたばかりのレッドカーペットにちゃっかり足を踏み入れたのは、、、


20151227-2.JPG

まあ、いつの間に!

春♀でございました。
なんだか満悦のご様子(笑)。

(*お客様のお見えの時には彼女はこのスペースには入れません。
 犬が苦手な方もおいでですので。ご安心召されて下さいませ。)

                 
Nobuko Nishida



MY DIARY
Posted on 2015年12月24日 19:26 under BAG&洋服

つづき、遅くなりました。


展示会が終ってからというもの、
引っ越しのような、大掃除の様な毎日、
バタバタと。。。

もういつになったら、
落ち着いた暮らしができるのかしらと。。。(苦笑)。

気が付けば、今宵はイヴとか。。。 今年もあと少しってこと?
聞いてない。 焦りますわ、わたくし(笑)。


今日はイタリアから届いた革を運んでクタクタ。
こんなハードな地味なイヴ、 まっ、いつものことね。
などと思いつつ。。。

でも、これこそが、わたくしにとってのクリスマスプレゼント!とも。

20151224-4.JPG

20151224-3.JPG


32頭。

ということは、 バッグ32個分、プラスアルファ、ミニミニサイズ数個、かな。

それらがどなたかご自身の、大切などなた様へのプレゼントになったら、
それ程に幸せなことはないと、
そのような気持ちで、一頭一頭、聖夜の夜に
'ああ美しいなあ'、と彼らを眺めております。


今年は随分と、大切に保管してあった貴重な革を使いましたけれど、
来年は、最後の一年の気持ち、そういう位の心持で、
この子達含め、惜しみなく使い切って、つくる所存でございます。



さてさて、

今回も、前回DIARYに引き続き、
過去のアーカイブとして撮影にご協力頂いた2点をご紹介申し上げます。

20151224-1.JPG

左は、手乗りサイズの小さな小さな籠Bag。
オーストリッチを上品なフォレストグリーン(コンサバに捉えられがちなオーストリッチを
如何にモードに、クールな存在として仕立てて上げるかを考えたカラーチョイス)
に染めた革とロシアンリスの組み合わせ。


色も、素材も、絶妙のバランスに出来ました。
故に、とっても気に入って、愛着がございました。

この籠Bagをご縁に、昨年から今年、
お忙しいお仕事の間を縫ってアトリエにお運び頂き、
トートや洋服も色々と揃えて下さったお客様が持ち主でいらっしゃいます。

お顔を拝見する度に柔らかな気持ちにさせて頂く上に、
次なる制作へと励みを頂きました。
お世話になりました。 ほんとうに。

DIARYご覧なって下さっているといいな。。。
来年も、新しくなったアトリエに、是非、ゆっくりお運び頂けると幸せ。
心より、お待ち申し上げます。


右は、クロコダイルのサイコロリング。
サイコロリングは、先日の展示会を以て、とうとうもうひとつもアトリエに無くなってしまいました。

特にクロコのリングはリクエストを多く頂いております。
総クロコの籠Bagと共にクロコのサイコロリングは、来年創作必至目標のアイテムTOP2!
でございます。




来年もおひとりでも多くお気に召して頂ける、そして
リピートしてお求め頂けるBagを、洋服を、と努めたく存じます。

どなたさまも、
メリー クリスマス!

                                           Nobuko Nishida
MY DIARY
Posted on 2015年12月22日 15:12 under BAG&洋服

もう二度と手に入らない革。

同じものは決してつくれないBagのひとつひとつ。


同じものを沢山でなく、
一つ一つ違う、美しい革を求め、それを形にすることの難しさを常に感じています。

肉体的にも精神的にもタフさを必要とする革を扱うという仕事、
その独特の世界にあって、
そのうえ更に、画一的な商材でなく、
自然の製法によって鞣された個々に違う革という素材を扱うということの過酷さ。


上手く行けばそれは誰にも真似できないすばらしいものに、
しかしながら、独自の、唯一のものであろうと、そういうものを創ろうとするには
いつも挑戦が必要です。

不確かで、不安定な対象に挑むこと。
確固たる信念と情熱を持ちつつ、
常に大きな賭けに挑むような、
武器を持たずに大きなものと闘っているような感覚の日々。


奇跡とも言えるような、お客様との出会いによって
此処まで続けられました。 
本当に、感謝しかございません。


ただ、これから先、
どこまで私の体力が、精神力がもつのかと、
この緊張感を続けられるのだろうと考えない日はありません。


今年になって急激に感じる年齢的な衰えと共に、
わたくしのつくるものを何かの形に残しておきたい、残さなければと思うようになりました。


そんなこともあり、
今回も展示会の直前に、ここ数か月で新たに制作したもの、そして
過去にお求め頂いたいくつかのBagを、お客様にご協力頂いて撮影致しました。


今日と明日は、お借りしたそんな美しいBagのいくつかをご覧頂きます。




20151222-1.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像


写真左は、キャメルに少し赤みが加わった総クロコダイルの籠Bag。
大きさは今回のDMに使用した3つのうちの真ん中の最もクラシックなサイズ。
来年2016年は、大切に保管してあったクロコダイルを使い切って
色違いの総クロコの籠Bagをいくつか制作できたらと思っております。


籠Bagだけの個展ができたらいいかな、、、なんて。
それも新しく生まれ変わったここアトリエの空間で、
事前の予約制か何か、静かに、ゆっくりご覧頂ける方法で実現できたら、
などと考え始めてもおります。 
想いが固まりましたらまたここDIARYでお知らせさて頂きますね。


写真真ん中は、片手の平に納まる、籠Bagとしては最も小さな手乗りサイズ。
スモーキーなサイドのスワカラ(アストラカン)も、中央の石ワニももう二度と
手に入らない極めて貴重な素材です。

右のブルーの'鱧の骨切り'のトートも、
継続しておつくりしてはおりますけれど、
このような鮮やかなブルー、そしてこの切れ込みはこれひとつきりのもの。
この子に限らず、'鱧'はどれも、唯一無二とご理解下さい。


美しいトライアングル。


Nobuko Nishida

ひきつづき。。。  九州にお嫁に行った籠Bag
Posted on 2015年12月21日 11:21 under BAG&洋服

トートバッグに比べると、やはり籠Bagをお求め頂く方は希。


お求め頂いても実際にお使いにならずに眺めていらっしゃるという方が
多い中で(もちろんのこと、それも嬉しゅうございますが)
実際にお使い頂いている様を拝見できますと、
やはり作り手としましては感慨深いものがございます。


20151221-1.JPG

写真の奥の大きい方が以前買い求め頂いたナッパのダークネイビー。
手前が今回展示会でお選び頂いたナッパのレッド。



20151221-3.JPG

鹿児島にお住まいのお客様です。
お願いしてお膝の上に置いて写真を撮らせて頂きました。



20151221-2.JPGのサムネール画像

小さいからこそ、
小さい世界にみっちりと濃密な仕様が、
却って強さを感じる子。 
制作した時の事が色々蘇りました。


ナッパの籠バッグは現在アトリエにあるものを最後に(現在レッド2点、マスタード2点、
ブルー x スタード x レッドのマルチカラー1点の合計5点)、
今後制作はお休み致します。(来年はクロコダイルYear!にと思っております。)


特にこういう小さなサイズ、それも革に遊びのないオーソドックスなナッパは
実のところ最もパワーと、そして技術が必要です。
それゆえに、短い期間に2つ目にと続けて同じナッパをお選び頂けたこと
とても感激致しました。


あまりそういうことはないのですが、、、
印象深い籠Bagでしたので、
写真を沢山撮って、
もう一度アトリエで一緒に時間を過ごしたく、
お持ち帰りでなく、後日お送りとさせて頂きました。

九州の子になったのかあ、、、
すごいな、思いもしなかったぞ。
素敵。


また、逢えます様に。

私が逢いに行こうかな、、、笑。

                                       Nobuko Nishida







お嫁?お婿?に行ったBag達。
Posted on 2015年12月19日 22:05 under BAG&洋服


展示会期間中にお持ち帰り頂くBagもあれば、
最終日迄展示させて頂いて、会期終了後にお送りするBagもございます。

後者の場合、
初日にお運び頂いた方は、お決め頂いてからすでに1週間以上経っておりますから
Bagがお手元に届いた時点で、
会場で選んで頂いたのは間違いなかったと思って頂けたかどうかは気になるところでございます。

無事に届きました。 待っていました。 という無事に到着のお知らせと共に
お気に召して頂いた様子のメールを頂けるとやはり心から安堵致します。

今夜は、そんな嬉しいメールを頂いたBag達をUPさせて頂きます。

20151219-1.JPG 20151219-2.JPG

鱧の骨切り、キャメルとブラックの片身替わり。
ミニミニサイズは都内在住の方の元へ。
キャメルの方のまあるい柔らかなサイドのシルエットがとっても好きな、印象深い子でした。
又会えるといいなあ。




20151219-3.JPG 20151219-4.JPGのサムネール画像のサムネール画像


カモフラ-ジュ、キャメルステッチ。
わたくしの好きなハンサムなバランスのこのトートは横浜へ。
初めてお求め頂いた方。
沢山持って頂きたいな。 育った様子、見せて頂けると嬉しいな。





20151219-5.JPG 20151219-6.JPG

DIARYで既報、レアなナッパブラックのミニミニトートと、
リザード型押し牛革のサイコロリング(ペンダント)は関西へお嫁入り。

実は、、、20年以上、いや、30年近くぶりに会う従妹の元へと旅立ちました。

夫婦で何の前触れもなく突然の来場。
まあ、まあ、まあと、感慨深うございました。


明日も、引き続き、有難くも旅立ちましたBag達をUPさせて頂きます。

                          
                                    Nobuko Nishida









今月の掲載誌
Posted on 2015年12月18日 21:18 under BAG&洋服, NEWS!

お知らせが大変遅くなってしまいましたが、
1月号(12月7日発売)の中で、
2015年に活躍したミューズ9人として、作家の西 加奈子さんが
Nobuko Nishidaのワンピースドレスをお召し下さっています。
(掲載の商品は無くなってしてしまいましたが、お色違いや素材違いのご用意がございます。)


IMG_8158.JPG


展示会終了から
丸3日に掛かって、先程ようやくお客様へ商品の発送をすべて終えました。

展示会後、少しでも早くお手元へと流行る気持ちがございますけれど、
お運び頂いたお客様のお顔や、お選び頂いた折のご様子やお話を色々想い返しながら
とつひとつ感謝の気持ちを込めて丁寧にお送りしたく、
今回は特に少しお時間頂戴しました。 お待たせ致しましたことお許しくださいませ。


元来、クロネコさんの宅急便の送り状だって自分で書かないなんだか落ち着かない性質(苦笑)にて、包装も、薄紙でふんわりふんわり包んでアトリエの空気ごとお届けしたい。
御手元に届いた時に、きっと何か感じて下さるはずと信じておりますから。


明日から、また少しずつ、展示会の模様の続き、
レポートさせて頂きたく思っております。


良い展示会でございました。ほんとうに。
しかしながら、いつもながら、色々反省すべきこと多く、それぞれを反芻しつつ、
今後の教訓へと戒めております。





                                          Nobuko Nishida




深謝、心より。 加筆させて頂きました。
Posted on 2015年12月15日 22:11 under NEWS!


今しがた、行きと同じく4トントラックにて、
展示会場よりアトリエに戻りました。


事故なく、とにかく、無事に終わました事、
そのことが何より嬉しく、安堵しております。


明日より、今週一杯掛けまして
お買い求め頂きましたBag、洋服のお送りを
間違いなく終えてと思います。
それが終りますまでこのまま緊張を解かずにと
思っております。


今回の展示会は、
これを一区切りとの想いで臨みました。
終えて、やはりそのようにさせて頂きたく思っております。


今後は新たな空間を得ましたここアトリエにて、
個々のお客様その方その方に対応させて頂く、本来のスタイルに戻りたく思っております。


こうして展示会を無事に終えまして、益々、
お一人お一人と丁寧に対峙することが
Nobuko Nishidaのやはり最も根幹と思うに至ります。


お客様おひとりおひとりと、清潔な対話を以てさせて頂きたく存じます。


お運び頂いたお客様、
お運び頂けずとも色々な想いを寄せて下さった方、
そして、お買い求め頂きました皆様に、
心より、心より、御礼申し上げます。


一層に、真面目に致したく、その決意を新たに致しております。


もっともっと美しいもの、
もっともっと強いもの、
もっともっと優しいもの、
もっともっとキュートなもの、
もっともっとイカスもの、


ウズウズと早く制作したい! つくる暮らしに戻りたい衝動を押さえつつ
今年一杯かけて丁寧にアトリエの環境を整えてと思います。


私のつくりますものを支持頂けることの喜びは何よりのことでございます。
けれど、、、
ある意味、お客様に追いつかれること無い様に、
ある種、常に何がしかでも驚きのようなものをもって商品をご覧頂けるようでなければ、
と思っております。



今後、当面みなさまに商品をご覧頂ける機会と致しましては、
ここ代官山のアトリエのみとなります。
これまでの、どなた様にもご自由にと解放させて頂いておりました
月1~2回のフリーオープンというものも、今後はもう少し違う形でとさせて頂きたく思っております。

基本的には、個々の予約制をベースに活動させて頂きたく思っておりますが、
又、追々に、こちらDIARYでお知らせさせて頂きます。

すべての情報は、引き続きこのDIARYをご覧下さっているみなさまに
お伝えさせて頂きますので、変らず引き続きお読み頂けたら嬉しく存じます。



一層に、精進致しますので、今後共、お引き立てを賜ります様
お願い申し上げます。

深謝、心より。
                              西田信子拝










*旧DIARY(=初回2009年5月14日~2014年1月24日迄)の閲覧はこちら