洋服と生地で埋もれるアトリエ。
春♀もいつもと違う空間の雰囲気に、ウロウロ、キョロキョロ、かくれんぼ?
ここ数日は、しばしBagの制作の手は休めて、
新しい洋服のデザインの仕事に集中しておりました。
いはゆる世の中のファッションのサイクルとは全く異なるスタイル。
定番となるデザインを吟味しながら、ゆっくりゆっくり、ひとつまたひとつとコレクションに
足していくというのがNobuko Nishidaでございます。
新しくひとつでもアイテムを加える時は、いつだって
既存の商品をすべてアトリエに並べ、
それらの最大公約数に合わせられるようなモノをと、
其々のレングスやボリューム、カッティングなど、改めて実際にとっかえひっかえ
すべてに袖を通しながら慎重に進めて参ります。
お客様が過去にお買上げ下さった私共の洋服に合わせてお召し頂けるようなモノを
お作りしたいですから。
365日、自分のデザインした洋服を着て、動いて、仕事をして、手入れをすることを通して、
身を以てリアルに感じたことのみを信じ、それをベースにモノづくりすることを頑固に続けて参りましたが、最近、リピートして下さる顧客様が付いて下さったなあ、増えて下さったなあ、
と実感している次第でございます。
'継続こそ力なり' ですね。 感謝。
Nobuko Nishida
*次回のDIARYでは、読者の方よりお問合せの多い、
プレシャス8月号掲載のブロンズカラーのイタリアンリネンのワンピースについて
UPさせて頂きます。